トヨタの中古車を購入する場合、事前に考えておくべきことがあります。今回は自分にぴったりな愛車を見つけるためにも、考えておくべきことを紹介するので参考にしてみてください。
どの程度の美しさを求めるか
中古車は一度人の手に渡ったものです。そのため、新車のトヨタと比較すると、多少の使用感があります。ボディに傷や凹みなどがあったり、車内にも劣化箇所があったりなど、美しさのレベルはそれぞれなので一概には言えません。そのため、まずはどの程度の美しさまでであれば、妥協できるのかを考えておきましょう。 中古ということは、新車よりも美しさは劣ります。前の持ち主が丁寧に扱っていた場合や、年式が新しい場合などは、キレイな状態が保たれていることもあるでしょう。しかし、そのような品質が優れた車は、やはり状態が悪い車よりも高い価格が付けられているものです。 美しさを求めるレベルは、購入者のニーズによって異なるポイントです。「高くてもできる限りキレイな車がほしい」「コストパフォーマンスを重視したいので劣化状態にはこだわらない」など、どの程度の範囲内で美しさにこだわりたいのかを明確にしておくとよいでしょう。
用途は何か
トヨタの中古車を、どのような用途で購入したいのかをイメージしてみてください。たとえば「家族で長距離ドライブを楽しみたい」という場合は、走行性能が優れており、ファミリー層にぴったりな大きさの車を選ぶのが適しています。「あまり人を乗せることがなく、通勤に利用したい」という場合は、燃費や操作性などを重視してもよいでしょう。 このように、用途を明確化することによって、どのような車種を選ぶべきなのかが可視化されます。専門店ではさまざまなトヨタの中古車が販売されているため、車種に対する興味関心がないと、どれを購入するとよいのか悩んでしまいがちです。しかし、ある程度の用途が決まっていれば、そのニーズにマッチした車種を選ぶだけで済みます。 車によって「ファミリー層におすすめ」「アウトドアに便利」など、アピールポイントが異なります。用途を明確化すれば、そのアピールポイントに合う車を選ぶことで、毎日快適なドライブを実現できるでしょう。
予算はどれくらいか
トヨタの中古車を購入するうえで必ず関わってくるのが、予算の問題です。中古とはいえ、車の購入にはまとまった資金が必要になるため、予算については必ず考えておかなくてはなりません。 注意したいのは、トヨタの中古車の価格以外も考慮することです。たとえば予算が50万円で、車両価格が50万円だったとしても、その他にさまざまな費用が掛かります。たとえば自動車税や納車費用、さらには洗車やクリーニングなどにもお金がかかる仕組みです。これらを考慮せずに購入してしまうと、想定以上のコストがかかってしまいます。 また、非常に安く済んだと思っていても、燃費が悪いと結果的に燃料代にお金がかかってしまいます。通勤をはじめ、コンスタントに運転をする予定がある場合は、燃費という点について特に留意しなければなりません。維持費は安く済むだけお得になるので、今後かかるコストのことまで見越して車を選びましょう。
どのような装備を求めるか
車にはサンルーフやカーナビなど、さまざまな装備があります。これらが導入されていることによって、日頃のドライブをより快適にしたり、事故を未然に防いだりする効果が期待できるでしょう。 しかし、どのような装備を重視するかは、ある程度決めておくのがおすすめです。もちろん色々な装備が揃っていて損はありませんが、自分が求めるものを明確化しないと、本来必要のない装備がセットされている車を購入してしまうかもしれません。 装備は自分で後からプラスできるものもあります。また、装備の有無によっても車両価格が異なる場合があるので、バランスを見ながら検討するとよいでしょう。
どこのお店を利用するか
どこのお店で車両を購入するかも、ある程度決めておくことをおすすめします。もちろん中古だけではなく新車を販売しているお店は数多くありますが、どこを利用するかによってサポート体制や価格が異なるのです。 特に、在庫が多いお店がおすすめです。色々な車両を見ながらじっくり検討できるのはもちろん、在庫がある分だけ自分のニーズにマッチしたものを選びやすくなっています。悩んだときはスタッフに相談して、おすすめを聞いてみるのも便利です。 ネットで車の取り扱いをリサーチしたり、口コミをチェックしたりなどで、お店選びもスムーズに行えます。もし気になる車が販売されている場合は、店頭へ足を運んだうえで、購入するか否かをじっくり検討してみましょう。